『独立した二世帯が集う家』(木造3階建・SE構法、東京都北区)の玄関ポーチ横の造園・植栽と、カーテン・ブラインドの打合せを建て主の方と現場で行ないました。
造園はTOKUZOU(トクゾウ)に入ってもらって、植栽の種類や配置、高さ、砂利の色や大きさ、道路との見切り方などを決めていきました。植栽は落葉樹のアオダモ(株立高さ3m)を主木として、落葉樹のモミジや常緑樹を組み合わせて、雑木林の自然な感じをめざします。旧宅に植えてあった柘植(ツゲ)もその中に加えて配置します。
用意してもらった塗装サンプルで、板貼(レッドシダー)の玄関ドアと外壁材の色も決定。
カーテン・ブラインドはINDEKO・インデコさんに入ってもらい、生地や色、操作位置を決めました。
子世帯のLDKの窓には、柔らかな光のコントロールができる立体生地構造の調光ロールスクリーン(ha・na・ri/ハナリ:ニチベイ)を使います。
建具や枠の塗装の色を最終確認。3階の親世帯の和室の窓には障子が入りました。
和室の違い棚も付きました。旧宅の下駄箱の甲板を再利用したもので、大工さんに削ってもらい、自然な風合いの端部も残すことができました。
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足場 が外れて外観が現れました。上部のガルバリウム鋼板のサイディングは、上棟時に最終的に決めた、空の色や光によって表情が微妙に変わるシルバー色です。
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